2006年7月23日

「最近のいくつかのニュース


1.熱夏  

   日本では、まだ梅雨が明けないばかりか、記録的な集中豪雨が各地に非常な被害をもたらしていると、ニュースは伝えています。長野県の地すべり、土石流の様子をテレビで見ましたが、重ね重ね、自然災害の恐ろしさを思いました。

   カリフォルニアはどうかというと、先週一週間はまず記録的な猛暑でした。先日日本の誰かさんから来たメールに、「カリフォルニアはレコード・ブレーキングの猛暑です」とあてずっぽで返事を書いたら、今日、日曜息子のチャールズが教会にやって来て、「トーサン、(義理の息子にはそう呼ばせている)昨日は、カリフォルニアは観測史上最高の暑さだったって」と言うであはありませんか。あてずっぽが本当だったのです。何でもサンホゼでは最高気温が107°F だったとか。日本の皆さんは、F(華氏)温度の方は、ピンと来ないと思います。実は、アメリカでは、マイル(距離)、ガロン(容積)、パウンド(重さい)の他に、温度では、今だに華氏を使っているのです。華氏温度から摂氏温度の割り出し方の公式は、

(華氏温度−32) x 5 / 9   =  摂氏温度    

 従って 華氏107°というのは、大方42℃ なのです。

   私は、日本の人達にカリフォルニアの気候を説明する時、「温度は、30℃を超えることもありますが、湿気がないですから、カラッとして気持ちがいい。朝夕はひんやりします。夜は、窓を開けて寝ることはありません」などと言っていました。しかし流石、これだけ暑いと、湿気がなくてもかなり気持ちが悪いです。夜,窓を開けて寝るということはまず無いのが普通ですが、流石に先週は、サンホゼの多くの家庭が困ったと思います。それはサンホゼでは、1年にそう何度も必要のないエアコン(クーラー)は、取り付けてない家がかなりあるからです。私達の家は、シニアー・ホームを始める予定ですから、標準的設備として全室冷暖房が要求されています。それで昨年改造した時に、そういう設備をしました。先週は、そういう事情で、我が家も教会もエアコンが動きっぱなしでした。

  今朝、礼拝に来た人達も同じ…・「いやあ、昨日は流石に、エアコンつけっぱなしで寝ました」(Dr.M)  日本にいた時も、暖房も冷房もかけない。寒い時にはたくさん着る、暑い時には団扇でガマンをするという生活方針だった、マンガ家コグマ姉も、「いやあ、昨日はさすがに、初めてですけどエアコン使ってみました」

  来月の電気代が心配です。

 

2.果物

    カリフォルニアは、果物の産地です。もっとも良い物は日本の方が、良いものがあるとも言われますが、まず収穫量においては、日本がどれだけがんばってもカリフォルニアには勝てっこありません。ぶどう、オレンジ、イチゴ、チェリー、りんご等は言うに及ばず、近年は日本人の受ける日本の果物を、日系人、東洋人などが作っていますから、まずほとんどのものがカリフォルニア産で手に入ります。柿、梨もカリフォルニア産日本のものが食べられます。果樹農家で果物を作るのは当たり前の話ですが、カリフォルニアは土地が肥えているのか、植えておけば、自然に育って、何でもよく収穫できるのです。それで、自宅の庭に、何らかの果物の木を植えている家庭が多いです。別に食べるという目的ではなく、眺めるという人たちも、ずいぶんおります。

   教会の庭には、白桃、黄桃、アプリコット、プラム、レモンなどがありまして、毎年何も手入れもしないのに、うんざりするほど実をつけるのです。白桃などは、まずほっぺたが落ちるほどおいしくて、しかし食べきれなくて、前はほとんどは鳥のえさになっていました。数年前から妻が、いくらなんでももったいないからと、この白桃を使ってジャムを作り始めました。するとこのジャムがとってもおいしくて、ある年、日本に持っていって手作りのパンを作っている方に差し上げました。その方の言われるには、「ウルトラ一流。このジャムを使って、パンを作りたい位だ」と言われるほどの出来映えでした。

   毎年,毎年手入れもしないのに、実を実らせるので、木に申し訳なく思っておりましたら、今年はさすがに木が病気になったようで、ほとんど実がなりませんでした。(残念)  その桃の木の隣のプラムはどうかというと、この木はあまりにもビッシリ豊作で、枝が重さでメシメシ折れてしまいました。そういうわけで、今年の教会の果物はダメでした。

   我が家の方には、私達が入った今から18年前にはすでに、オレンジがありました。その後、私がアプリコットとプラムと、黄桃を植えました。先週火曜、妻と庭掃除をしていた時に、妻が「今年は黄桃が大きな実をつけたわねえ」と感心しました。「やっぱり植えておけば、実がなるだろう」と私が植えたことを忘れていたのです。「エッ、あなたが植えたんだったの」「そうさ」  

   今年の我が家の黄桃は、非常に出来がよくて、大きな実です。ところが良く見ると、もうすでに鳥やリスがつっついたりかじった痕があるのです。それでせっかく収穫できたのに、鳥やリスのエサにするのはもったいないと、昨日までにほとんどもいでしまいました。ほぼ熟していた桃ですから、2-3日経つと、すっかりおいしくなりました。この日曜は、教会の7月の誕生会で、普段の月はケーキ作りも一流のコグマ杏さんがケーキを焼きますが、今月は杏さん自身が誕生者でしたので、私の妻がケーキを焼きました。例の我が家でとれた黄桃をいっぱいつかったシホン・ケーキを作りました。これがまた、一流においしい出来映えのケーキでした。

   昨年、我が家の庭に、フジ・りんごの木を植えました。このりんごが実るようになるのが待ち遠しいです。

   カリフォルニアには果物が切れることはありません。季節感を忘れてしまいます。この夏、カリフォルニアにおいで下さい。いっぱい果物を召しあがってください。

 

3.聖霊様の臨在

今日の礼拝は、特に濃厚な聖霊様の臨在がありました。私は、また新しい歌を歌いました。ハーモニカとギターで、いにしえのボブ・ディラン的に歌いました。説教は、「最優先すべきもの」という説教ですが、書かれた説教と、語られた説教は、やはり違いますね。

  説教のあと、「私のために祈ってくださいという方はありませんか」と声をかけると、Kさんトイウ親子がそろって手を上げました。この日、私が作って歌った歌は、

 カリフォルニアの星と 呼ばれる教会

  そこに集う 人はだれも

  悲しみや うれいを 胸に秘め 来た

  涙をふいて 笑顔を見せて 主イエスのあふふる恵をうけよう

 

という詞でした。本当に、この親子にフィットしたような感じでした。礼拝が終わっても、まだ二人そろって涙をふいていました。「いろいろありましてね。本当に重荷でしたが、今日はほんとに心が軽くなりました。ありがとうございました」と言われました。また、「教会と言うところは、もっと堅苦しく、難しい話を聞かされるところかと思っていましたが、ずいぶん明るくて、気軽なところなのですね」とも言われました。

  このKさん親子の救いのためにお祈りください。