2006年9月3日

「キャンプ」
  

アメリカの祝日というのは、日本よりうんと少ないと思います。アメリカ全市民が、祝日となるのは、正月元旦、イースター、メモリアルデイ、独立記念日、レイヴァーデイ、サンクスギビング、クリスマスくらいでしょう。あといくつかありますが、役所などは休みますが、会社などは仕事をするという日もいくつかあります。

さて、9月最初の日曜は、レイヴァーデイ・ウィークエンドで月曜がお休みで、かねてから・・・・・・ではなく、かなり急いで決めましたカリフォルニアの星教会ファミリー・キャンプを行いました。場所は、サンホゼ郊外のジョセフ・グラント・カウンティー・パークでした。サンホゼという町は、シリコン・ヴァレーと呼ばれる地域にある町で、南北に走るハミルトン・マウンテンズとサンタ・クルーズ・マウンテンズの間(ヴァレー)にある町です。ハミルトン・マウンテンズが東側にあり、サンタ・クルーズ。マウンテンズが西側にあります。この二つの山並みの間(ヴァレー)にあるから、谷間の町かと思いきや、それは日本の感覚でいうヴァレーとはだいぶ違います。日本では、こんなところはヴァレーとは言わないでしょう。

私の場合、ベサニー大学へは学生がおります関係から、西側のサンタ・クルーズ・マウンテンズはよく行ったり来たりします。もっともここにはハイウェイ17号という広い道がありますから、まったく問題ありません・ところが東側のハミルトン・マウンテンズは、サンホゼに来てから21年にもなるのに一度も行ったことがありませんでした。冬のサンホゼは、そんなに寒くありませんが、標高1400メートル強の、マウント・ハミルトンには、雪が降ります。日が昇るとキラキラ光るマウント・ハミルトンを見通して、一度行ってみたいなあと思ってもう21年もたってしまいました。

今回のキャンプは、計画までに時間がなかったので、まずキャンプ場を予約することがたいへんでした。というのは、このレイヴァーデイ・ウィークエンドと言うのは州立公園はどこも、殆ど予約で一杯だったからです。今回のキャンプは、日曜をはさみますし、国立公園までは行けません。それでレベルをカウンティー・パークにまで落として、」やっと見つけたのが、ジョセフ・グラントという、マウント・ハミルトンにある公園だったのです。このためにキャロルが、何時間もインターネットとニラメッコして予約を取りました。記して感謝します。

まず事前に下見に行きました。サンホゼからカリフォルニア130号でマウント・ハミルトンへの道は、初めてでした。サンホゼの町が眼下に広がる素晴らしい景色です。その公園までの道は、「これが、まだサンホゼ?」というくらい、自然が一杯でした。広い!カウンティー・パークでは一番広いそうです。農業をやっていたジョセフ・グラントさんが市に寄贈したものが、公園になっています。私たちのスポットは、スネル・キャンプ・グランドの23-24番でした。これもだいぶ雰囲気が違います。お隣との間が随分離れていますので、他にもキャンプをやっている人がいても、まず邪魔されることはあません。

金曜から予約を入れていて、その金曜にチェエクインをしなくてはならないと思って、もう一度行くと、その必要はない。キャンプに来る日でOKと肩すかし、それでマウント・ハミルトンの頂上にあるリック天文台へいて来ました。今だから言えますが、それが天文台だとは行ったから分かったのですが、21年もの間、あの山のてっぺんの建物は何だろうと思い続けてきたのです。その山頂からの眺めは最高で、キャンプにきたら是非、ここへ来ることを計画に入れようと思いました。

O先生は家族ですし、普段は非常に忙しくて3連休なんて絶対取れない、お医者さんのO先生が、まったく珍しいことに3連休になったので、土曜の午後から家族にサービスしてキャンプし、日曜はキャンプ場から礼拝にやってきました。私は、土曜にそのO先生家族を陣中見舞いをして(?)、自分達のテントを先に設営してきました。これは正解でした。私が自分のテントを最後に使ったのは、キャロルが小学校の2年生くらいの時だったと思います。もうすっかりテントの組み立て方を忘れていました。さんざん考えて、もうほとんど諦めるところでした。おそらく2時間位かかったと思います。やっと組み立て方が分かった時は、ほっとしました。これを当日に設営していたら、泣かなければならないところでした。キャロル親子も陣中見舞い(?)に来ました。私とキャロル親子は、それぞれの車で、戻りました。翌日の礼拝の準備もありましたので、私たちは土曜はキャンプしませんでした。

日曜礼拝後が、本番です。この日、初めて礼拝にやって来た福島県出身のK君に、「行かないか?」と誘うと、「いいんですか?」「勿論」ということで、われわれ夫婦と、このK君、Kさん親子と、日本から訪問中のKさんのお母さんが、先発のOさん家族に加わりました。現地に着くと、荷物を降ろしてまず、あのリック天文台へ向かいました。さすがに頂上までの道は険しく、運転を誤れば大惨事と言う個所が何箇所もあります。いろは坂のような坂で、途中で気分の悪くなった人がいたのは、目をつむるとしても、頂上からの眺めは絶景。みんな大喜びでした。キャロルとチャールズ夫婦にアシェル君一家は、ちょっと遅れて自分の車で昇りました。

キャンプ場に戻ると、Sさん親子も加わって、バーベキューをやりました。お肉、野菜などを串にさして、ジュワジュワと焼くのです。正直な話、私にとってあんなおいしいバーベキューは初めてでした。みんなおなか一杯食べました。夕食後、この日初めてやって来た福島出身のK君に、それからKさんとKさんのお母さんにおあかしをしてもらいました。そしてみんなで祈りました。Sさんの息子さんで大学生のA君は子供に人気があって、子供のよいリーダーでした。あかし会が終って、Sさん親子と、Kさんグループは帰宅しました。

その晩は、10時前に寝袋の中に入ったと思います。私はいつでも、朝まで熟睡ということはありません。まず最初に目がさめて、時間をみたら、1時ちょっと前でした。前の晩に止まったO先生が礼拝で、3時に起きたらその星のすばらしさに、思わず家族全員を起こしたという話を聞いていたので、「まだちょっと早いな」と思って、また寝袋にもぐり、次にほぼ3時に(私は眠りがあさいのか、目覚ましなどなしで、こういう風に起きることが出来る)起きて、外の星空を見ましたが、残念なことにその晩は、どうも思ったような満天星という感じではありませんでした。

朝6時半起床。早天礼拝は、「わが魂、いざたたえよ、おおいなるみ神を」の聖歌480番を、日英両語で歌い、詩篇19編 「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。 昼は昼へ、話を伝え、夜は夜へ、知識を示す。話もなく、ことばもなく、その声も聞かれない。 しかし、その呼び声は全地に響き渡り、そのことばは、地の果てまで届いた。神はそこに、太陽のために、幕屋を設けられた。太陽は、部屋から出て来る花婿のようだ。勇士のように、その走路を喜び走る。 その上るのは、天の果てから、行き巡るのは、天の果て果てまで。その熱を、免れるものは何もない。」を読んでお祈りしました。朝食に、カウボーイの沸かすようなコーヒーはそこそこにいけました。

午前中は、短いトレイルで散歩、そしてホットドッグで少し早めのランチを頂き、お片づけ。1時チェックアウトでしたから、私たちは15人乗りのヴァンを含めて四台の車を連ねて、帰宅の途につきました。

今回は、何人参加か分かりませんでしたから、二つのスポットを予約しました。一スポットに8人、計16人参加できたのですが、本当に全員で16人でした。カリフォルニアの星教会としては、こういう野外でのテント・キャンプは始めてでしたが、お互いが非常に近くされますし、素晴らしい霊の動きを感じられました。是非とも毎年、教会の計画に加えたいと思います。せっかく、夏は絶対雨の心配のない、カリフォルニアにすんでいるのですから、もっと自然を生かしたプログラムを立てるべきだと思いました。