2007年11月25日
ラヴォロジー 三浦友和・山口百恵夫妻
日本では、11月22日は、「いい夫婦の日」と呼ぶようです。この日、明治安田先生がやったアンケートで、三浦友和・山口百恵夫妻が、「理想の夫婦」の一位に輝いたようです。もしかしたら、若い人達にとっては、今では伝説の人になった感じがありますが、山口百恵さん(我々の世代では、いつまでたっても「百恵ちゃん」ですが)という歌手は、あの当時一番人気があり、一番盛りの時に、パッとやめて家庭に入りました。口の悪い評論家達は、「あんな結婚、長く持つわけがないよ。だって、だんなの稼ぎなど比べ物にならないほど、奥さんが稼いでいたんだもの・・・」などと言ったものでした。三浦友和という役者は、確かに稼ぎという点では、とてもとてもあの結婚する頃、最盛期だった山口百恵さんには、太刀打ちできなかったでしょう。しかし世の中には、お金で動かない人もいるということが分からない人もいるのですね。
あの頃私はまだ日本におりましたが、この夫婦はあの芸能界にありがちな、ちゃらちゃらしたカップルとは違うと思っていました。決して百恵ちゃんには、「ダメなら別れたらいい」とか考える、いい加減さは感じられませんでした。友和君は結婚する前の年、カリフォルニアのディズニーランドのそばにあるメロディーランドという教会に来ていました。その時、私の知り合いが彼に会い、少し話をしたそうですが、決して教会で結婚式をすることを、単に流行からするようには考えては居なかったようです。
アメリカ大使館の近くにある日本キリスト教団霊南坂教会で挙げた結婚式での誓いは、真実でした。最近、日本では多くの若い人たちが、結婚式をキリスト教式でやるようです。神の御前で。
汝、健やかなる時も、病めるときも、これを愛し、これを敬い、これを尊び、これに仕え、死が二人を別かつ時まで、堅く節操を守ることを誓いますか(約束しますか)?
と司式する牧師が尋ねたとき、彼らは、神の前に「誓います」とか「約束します」と答える、本当の重みが分かっているのでしょうか? 後になって、「節操を守るって? なんだっけ?」などと言っている人もいるかもしれません。夫や妻があるのに、別の男性や女性と関係をもつようなことは、「節操を守」っていないのです。勿論、友和・百恵夫妻は、きちんとその意味が分かっていたのです。
日本の場合は、通勤の行き帰りに、俗悪な新聞だの、週刊誌を読む時間があるのが、かなり悪影響でしょう。通勤時間には、小型聖書を持っていて、聖書を読むといいでしょう。
百恵ちゃんが結婚する時、「もう芸能界にカムバックすることはないでしょう」と言ったのを聞いた、ある大物タレントが、「そう言うのだったら、絶対戻って来て欲しくない」と息巻いておりました。言われるまでもなく、彼女はそれから芸能界に戻ることはありませんでしたし、これからもないでしょう。大体、戻ってくる場合は、別れるからです。その息巻いていた方も、別れました。
友和・百恵夫妻が結婚したのは、私達がアメリカに来る前の年の今頃だったと思いますから、もう27年になると思います。本当に、おめでとうございます。
これからも、仲良く堅実な家庭を維持して、いつまでも「いい夫婦の日」で、取り上げられる夫婦であっていただきたいと思います。