ベサニー大学とBible Meeting
ベサニー大学 (Bethany University of the Assemblies of God) は、私たちカリフォルニアの星教会などが所属している北カリフォルニア・ネヴァダ教区の経営する大学です。創立は1919年で、アッセンブリー教団の教団立の大学としては最も古い歴史を持っています。最初はサンフランシスコで、Glad Tidings Bible Bible Institute として創立しましたが、発展改組され1950年、現在のスコッツヴァレーにやってきました。長くBethany Bible College として知られていました。日本アッセンブリー教団関係では、神召キリスト教会の山城晴夫先生、サンライズのぞみ教会の三上友通先生などがこの大学で学んだ他、以前中央聖書神学校で教えていたダビデ・ハイムス先生、北陸にいるシェリー・カール先生などが、この大学の卒業生です。現在、21からのメジャーを持つ、こじんまりとした、しかし実にフレンドリーな大学です。

カリフォルニアの星教会へやって来る学生さんの多くは、近年このベサニー大学へ進学します。入学者のほぼ全員が寮に入りますから、日本人の場合は英語力が伸びるのは言うまでもありません。
ただこういう風に高校卒業位まで日本にいて留学する人の、霊的な点まではなかなかな初めから英語でやるのは大変で、それをカリフォルニアの星教会はサポートしています。かつて私の知っている方で、その方はアメリカの一流企業で通訳として働く方でしたが、クリスチャンでもありました。しかしその方と話していて、その聖書知識の拙さを知って驚いたことがあります。その方は、ご自分の英語力からして、最初から英語の教会に行っていた方でした。この方は勉強はしたのでしょうが、誤って覚えていたのです。おそらく、ベサニー大の学生さん達とても、聖書知識を得るにはストレートで入る日本語の方が早く確実でしょう。ただ寮やキャンパスでは、ほぼ100%英語で話さねば、コミュニケーションが出来ません。(現在カリフォルニアの星教会からの学生さんは男女2名の寮生ですが、男子寮と女子寮では殆どお互いが顔を合わす機会はない。)ですから、英語力が伸びるのです。英語力と霊的知識のバランス、これがカリフォルニアの星教会の学生さんミニストリーの特色です。
日曜は、サンホゼにあるカリフォルニアの星教会にやってきます。このベサニー大学からカリフォルニアの星教会までは、車で大体三十分位ですから、通えない距離ではありません。(現に、アメリカに駐在している方のお子さんの一人は、サンホゼの御両親の家から通学しています。) 礼拝は英語と日本語の二つがあります。学生さんは、実際に礼拝で英語で司会をしたり、お証詞をしたりして、礼拝に参加すると共に、英語の実力を上げる訓練もします。英語の礼拝には、全く英語しか理解出来ない方や、ベサニー大でのクラスメイトなどが参加しますから、彼らにとってもよい霊的な交わりの時です。
彼らは同時に日本語礼拝にも参加します。そこでは日本語の人たちとの主にある交わりを楽しむと同時に、ストレートで分かる日本語聖書から更に深い聖書の真理を学びます。昨年発売された『新改訳バイリンガル・聖書』は、カリフォルニアの星教会の殆どの人たちが持っている聖書で、アメリカに住む日本人にはとても重宝している聖書ですね。
ただこのベサニー大学ですが、牧師である私の目から見ますと、聖書関係ではない科目の専攻が多くなって、またアメリカでも極めてリベラルなカリフォルニアにある学校でか、全体的に学生さんの霊的な資質は落ちてきているように思います。これは世界的な傾向ですから致し方ないのかもしれません。ベサニー大は私達の教団立の大学ですが、近年は新生していない学生さんがかなり来ているようで、日曜に礼拝に参加するという意味の分からない人もいるようです。
それで、カリフォルニアの星教会では2006年2月から、ベサニー聖書集会を始めます。この欄では、ベサニー大学の近況、ベサニー大学のカリフォルニアの星教会関係の学生さんの近況、またこのベサニー聖書集会の様子などを報告します。目標は、彼らの新生体験、霊的覚醒、更にはそういう学生さんをカリフォルニアの星教会の英語礼拝にインボルブすることです。
2006年2月10日、私はベサニー大に赴き、ここの大学の学長、ドクター・ロッシ先生と学生課のステファニーさんに会いました。二人は私達の聖書集会の計画を大歓迎してくれただけでなく、「そういう学生にあたって、日本へのサマー・ミッションを計画しよう」とさえ言ってくれました。そしてカフェテリヤで、ベサニーのカリフォルニアの星教会からの二人の寮生、ユウイチ君とカヨコさんと共に今後の計画を練りました。とりあえずはまず祈りからということで、三人でクレイグ・チャペルに行って、「このベサニー聖書集会を祝福してください」と祈りました。
今後の取り組みは、毎週パンフレットを作ってこの集会を宣伝し、木曜日午後12時半から一時間、クレイグ・チャペルで集会を持ちます。お祈りください。第一回目の集会は、2006年2月16日です。寮やキャンパスでパンフレットを配るユウイチ君とカヨコさんのためにお祈りください。また、ベサニー大での英語集会を指導するパスター・エイブのためにもお祈りください。
ユウイチ君 カヨコさん
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暗唱聖句というホーム・ワーク
3月29日
ベサニー大の学生諸君へ
学校の先生に、「この宿題をやってきなさい」と言われたら、「こんなもの何になるんだろう」と考えても、普通君らはやるでしょう。ことに小学校の時代は、「こんなもの何になるんだろう」などということさえも考えないでやったでしょう。
僕は今教会では、8歳と5歳の日曜学校の生徒に聖句を暗唱するように毎週、アサインしています。彼らは覚えてきます。彼らは、おそらく「こんなもの何になるんだろう」とは考えません。僕がアサインしたし、彼らのご両親が、(ことにお母さんが) それが大切だと分かっているので、毎週子供達の暗唱聖句をすることを励ましているから、するのです。ですから彼らは毎週、聖書の知識を積み上げています。信仰は、聖書の言葉なしには決して生まれませんし、成長しません。
マルコ10:13-15には、以下のように書いてあります。
さて、イエスにさわっていただこうとして、人々が子どもたちを、みもとに連れて来た。ところが、弟子たちは彼らをしかった。イエスはそれをご覧になり、憤って、彼らに言われた。「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。まことに、あなたがたに告げます。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、はいることはできません。
子供は、普通素直です。それがだんだん大人になるに従って、主に対して反抗的にな
ります。それは人間が罪人ですから、だれでも同じです。君達だって、小さい頃は「さあ、○○ちゃん、早く宿題をすませちゃおう」と親が言えば、ほとんどその言葉に従ったでしょう。親がクリスチャンだったら、それがよいとか悪いなどという君達自身の判断なしに聖書も読んだでしょうし、教会にも行ったでしょう。
君たちの中には、アメリカに来て洗礼は受けた人もいます。けれども、それで卒業ではありません。アメリカに来て洗礼を受けたということは、いうなれば日本によくある、高校からのエレベーター式の大学に、入学できたという感じかも知れません。とにかくエレベーター式であろうとなんだろうと、教会大学の学生にはなりましたし、その学籍もちゃんと試験で入学した(はっきり新生した)学生と同じようにあります。ただ、いくらエレベーター式の大学でも、勉強しないと、進級できませんね。勉強しない学生の多くは、途中で教会大学を中退せざるをえないのです。ですから、主の再臨という就職試験の時、中退で卒業証書がないのですから、就職できないのです(天国に入れない)。 この教会大学というのは、修業年限が決まっていません。早い人は、ルカ23章の、一人の強盗のように、ほんの2−3時間で卒業という人もいますが、元気な人なら60-70年という人達もいます。死ぬ時に、パウロのように、「私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。(2テモテ4-7-8)」」という答辞を読むことが出来るなら、めでたく卒業です。
暗唱成句は、「こんなもの何になるんだろう」と思うとしても、ここはひとつ幼子のように素直になって、「覚えてきましょう」と言われた暗唱聖句は、覚えようではありませんか。
来週の日曜の、「礼拝で暗唱聖句出来る人」と司会者が言ったら、「私がやります」と立ち上がれるように期待しています。そして、出来たなら、皆さんの前で、おおいにほめてあげます。
ちなみに、来週の暗唱聖句は、
サムエルは、「お話ください。しもべは聞いております。」と申し上げた。 1サムエル3:10
Samuel Said, "Speak, for your servant is listening. " 1 Samuel
3:10
です。もしかしたら、カリフォルニアの星教会大学の、ホーム・ワークをやって、そのクレジットを積み上げたほうが、あなた方の人生にとっては、有益かもしれません。
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